ファスティングダイエットを簡単に軽くする

酵素減量をするならファスティングがイチオシ

酵素ダイエットは、体重をダイレクトに落とすというよりも、太りにくい体質にすることで体重が落ちやすくなるという減量手法です。酵素を摂る方法としては酵素ドリンクや酵素サプリメント等がありますが、それを摂るだけでは減量効果が得られるわけではありません。この記事では、正しい酵素ダイエットの方法や減量後の補食などをご紹介します。酵素ダイエットをする上での気をつける点にも触れますので、是非参考にしてみてください。



酵素だけでは体重が減らない?酵素減量の落とし穴とは?

酵素減量が女の人をメインに注目を浴びていますが、酵素を摂取するだけでは体重を減らすことはできません。たとえば、酵素を摂りながらカロリーの高い料理をよく食べていたり、寝る時間が短かったり、寝る前に食事を食べている等の生活をしていると、せっかく酵素を摂取しても成果が低いです。それらはどれも体の中にある酵素を多く使う行動だからです。ハイカロリーの食事を食べると消化させるのに時間と酵素がたくさん必要となり、消化酵素がたくさん消費されてしまいます。当然、ローカロリー食事でもしっかり咀嚼しない時には、同じように消化させるのに酵素がたくさん消費されます。さらに、午後6時に食事をするのと深夜1時に食べるのとでは脂肪の蓄積量が違います。食事をする時間帯が遅くなればなるほど身体に身につく脂肪の量が増大します。また、体内の酵素が生産されるのは就寝している時間帯なので、睡眠時間が少ないと身体の中の酵素の生成量が少なくなってしまうのです。こうした生活を頻繁に行っていると、本来なら痩せやすい体質になるにもかかわらず、せっかくの体内の酵素が奪われ、減量成果が低くなってしまいます。このように、酵素を摂るだけでは足りないということです。



酵素減量で痩せるならファスティングを!

酵素を摂ることで減量をしたい方は断食を試すことがおすすめです。酵素ドリンクを飲んで痩せやすい体質になっているからといっていつもよりも高カロリーの食事を食べてしまうと、逆に太ってしまいます。酵素ダイエットをする際、二つのやり方があります。それは置き換え減量と断食減量の2種類です。置き換え減量は1日三食の食事のうち1食から2食を酵素ドリンクあるいは酵素サプリに置き換えるというものです。また、1食よりも二食の方が成果が大きいのは当たり前です。置き換えダイエットよりも強い成果を求めるならファスティング減量がオススメです。ファスティングとは「断食」という意味で酵素サプリメントもしくは酵素飲料と水分摂取のみで生活するというやり方です。成果がいちばん高いのは3日間連続で断食減量をすることですが、慣れない人にはハードルが高いので、1日から試してみるといいでしょう。初めから無理をして体調をおかしくすると減量の意味がありません。



間違った手法は危険!正しい断食のやり方

ファスティングダイエットの正しい手法を紹介します。準備するものは酵素ドリンクです。一般的には1日に三回から10回ほど摂取します。この規定量をしっかりと厳守しないとダイエット成果が少ないので、きちんと量って摂取しましょう。そのまま飲むことが可能ですが、それだと飲みづらいと感じる人もいます。そのため、お水やスパークリングウォーター等で割った方が飲みやすいですし、続けられます。ただ、酵素は熱に弱いので、くれぐれも熱いお湯で薄めないようにしましょう。また、断食減量中は水分を十分に摂取することもポイントです。というのは、酵素の効果をさらに強めることにつながるからです。1日に少なくても二Lより多くの水分を摂ることです。また、空腹感がコントロールできない場合には野菜ジュースや果物ジュースを飲んでも良いです。ただ、絶対に100%であることおよび添加物無配合であることが条件です。因みに、2日目以降に好転反応が起こる可能性もあります。身体の中の毒素を出すときに見られる現象であり、吹き出物が出る、熱が出る、身体がダルくなる等の現象が一般的なものですが、体調が崩れたわけではありません。



なにを食べるべき?ファスティング後の補食レシピ

ファスティング減量を終えた後は補食が肝心です。酵素飲料の他何も体内に入れていないので、胃や腸が縮まっている状態です。ですので、徐々に食物を摂っていかないと刺激がキツすぎて体調が崩れる可能性があるのです。ファスティングが終わってから3日以内に通常の食事に戻すとカラダに悪い影響をもたらす可能性があります。そのため、三日間は補食期間として必要になります。この期間は、消化のいい食物を摂るようにしましょう。たとえば、お豆腐のお味噌汁や野菜スープなどです。そして、味付けは濃くせずにできるだけ薄めにすることも大事です。さらに、化学調味料も胃腸の消化機能に強い刺激をあたえるので、この期間はできる限り排除することです。こうして補食期間が過ぎた後は、いつもの食事に戻しても良いですが、肉類は控え海藻類、野菜、魚などをたくさん摂る食事をするとリバウンド防止にもなります。